シーシャの吸い方
シーシャの吸い方は紙巻きタバコと少し異なります。一番大きな違いは煙の吐き方でしょう。紙巻きタバコの場合、煙を肺に溜め込むように呼吸を止める人が多いですが、シーシャの場合は煙量が紙巻きタバコに比べて多いのでそのような吸い方をすると咽せてしまいます。なので煙を吸ったら口を大きく開けてすぐに吐くようにしましょう。こうすることで煙で咽せる前にシーシャの煙を全て吐き出すことが出来ます。
吸い方に関しては深呼吸をするように思いっきり吸ってみてください。初めは煙の異物感を感じ上手に吸うことが出来ないかもしれませんが、だんだんと慣れてきます。ずっと吸っていると酸欠により気分を悪くされる可能性があるのでゆっくりとしたペースで喫煙するようにしてください。目安の頻度としては一分間に2〜3回ほどで十分かと思われます。
シーシャの作り方
シーシャを喫煙するためにはまずボウル(ハガルとも呼ばれます)にフレーバーを詰める必要があります。ボウルに詰めるフレーバー量は作り手に寄りますが初心者の場合はすり切り一杯より少し少ないくらいが良いでしょう。
その後アルミホイルで蓋をし、空気を通すための穴を開けます。ロータスに代表されるヒートマネジメントと呼ばれる機材を使用するとアルミホイルを使用しない喫煙も可能です。
その後焼けた炭をシーシャボウルの上に乗せ、フレーバーが温まるまで少し待ちます。ある程度時間が経つと煙が出るようになるので、その状態から喫煙が可能になります。シーシャを楽しんでいくうちに、ボウルの上の炭が小さくなるので、新しい炭を乗せるか喫煙を終了すると良いでしょう。
すり切り一杯分のシーシャフレーバーで1~2時間ほどシーシャの喫煙を楽しむことが出来ます。
シーシャの魅力
お酒や紅茶、コーヒーのように様々なフレーバーが存在するのがシーシャの魅力の一つです。また、カクテルやコーヒーブレンドのようにシーシャフレーバーはミックスして楽しむことも可能です。その日の気分に合わせて様々なフレーバーミックスを楽しんでみましょう。
シーシャの喫煙時間は大体1〜2時間ほどになります。作業をしながら、本を読みながら、映画を見ながら楽しむことが出来ます。何もせずシーシャを吸いながらぼーっとすることももちろん可能です。ご自身のスタイルに合わせて自由にシーシャを楽しむことができるのがシーシャの1番の魅力なのかもしれません。
シーシャ本体の紹介
シーシャ機材には様々なブランドが存在し、ブランドによってデザインも多種多様です。
大まかな機能はどのブランドもしっかりしているので、見た目で好きなパイプデザインを選んでも良いでしょう。機能性に差があるとすればパイプの太さや形状によって吸い心地が変動します。パイプ先端にディフューザーと呼ばれる装置がついていると比較的軽めにシーシャの煙を吸うことが出来ます。
反対に中東系のクラシックなシーシャパイプを使用するとぼこぼこと大きな音を楽しむことが出来ます。